ドライアイ|広島の眼科【ソレイユ眼科】

ドライアイ

1月に入り、寒さの厳しい日が続いていますね。
ソレイユ眼科・矯正歯科の山根です。
こんな寒い時期にはエアコンなどの暖房がなくてはならない存在になります。
そこで問題となるのが、空気が乾燥することで、さらに症状が
ひどくなってしまうドライアイ...
今回は患者様からもよく聞かれるドライアイについて紹介したいと思います♪

人の眼の表面(角膜・結膜の表面)は常に薄い涙の膜によっておおわれています。
涙は眼を保護し、栄養を与えています。
この涙が年齢的な変化や、環境要因によって減ってしまい、
眼の表面が乾いていろいろな症状を起こしてくる状態をドライアイといいます。

症状としては、「眼が乾く、ころころする」というようなものが一般的ですが、
軽いタイプのドライアイでは「充血する、眼が疲れる」といった症状の場合もあります。
重症の場合は、「かすんで見えにくい、眼が痛い」ということもあります。

ドライアイの治療は、外から人工涙液を点眼して涙を補うか、分泌された涙を
眼の表面で長く保たせるように涙が鼻に抜けていく穴を塞ぐ方法があります。

乾くからといって点眼薬を使いすぎると、そこに含まれている防腐剤によって
角膜の表面が余計に傷んでしまうこともあるので、症状がひどくなる前に
眼科を受診することをおすすめします。

他にセルフケアの方法としては温熱療法(蒸しタオルで眼の周りを温める)
ドライアイ用メガネ(メガネのフレームから蒸気が発生)があります。

ドライアイは、環境要因がその症状を非常に左右する病気です。
エアコン、コンタクトレンズ、コンピュータ作業はドライアイを助長する
3大要因なので、症状がひどい時は、加湿に努める、コンタクトレンズの装用をやめる、
コンピュータの作業時間を減らすなどの対策が必要です。

院内にその対策をまとめたものがありますので興味のある方は手にとってみて下さいね♪

ドライアイの画像 ソレイユ眼科

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