目からも感染する新型コロナウイルス!メガネで対策|広島の眼科【ソレイユ眼科】

目からも感染する新型コロナウイルス!メガネで対策

こんにちは。
ソレイユ眼科矯正歯科の生田目です。

コロナウイルスにより世界規模で自粛ムードが広まっておりましたが、
広島では先日から宣言も解除されて徐々にお店も開き始めて
少しずつ明るさが戻ってきています、、、、、
ですが!気を緩めずにこのまま良い方向へと向かうことができるよう
私も意識していきたいです。
1日でも早く日常に戻れるように皆さんで感染拡大予防していきましょう。

今回は「目からも感染する新型コロナウイルス!メガネで対策」をテーマにしていきます。

1.新型コロナウイルスに感染する仕組みや原因

新型コロナウイルスは、鼻や口から体内に入り込み吸収や分泌の働きを
担っている食道や気管の粘膜に付着することで感染するといわれています。
鼻や口の粘膜に付いたウイルスが、最終的には食道や気管へと運ばれます。
新型コロナウイルスの感染ルートとして考えられているのは
「飛沫感染」と「接触感染」の2つ。

くしゃみや咳をした際の唾液に混じってウイルスが飛び、
それを他の人が鼻や口から吸い込んで感染することを飛沫感染、
手指に付着したウイルスが鼻や口の周りを触ることで体内に侵入し、
感染することを接触感染と呼びます。
接触感染は、人対人の接触だけではなくドアノブやスマートフォンなど
ウイルスが付着した物を介して感染する可能性もあります。

2.新型コロナウイルスは目からも感染する可能性がある?

結膜にウイルスが付着すると、目にも感染する可能性があります。
ウイルスや細菌への感染が原因で結膜炎を起こす可能性も.....

ウイルスが目に侵入するのを軽減する具体策は?

基本の対策は手洗いやうがいです。
新型コロナウイルスはアルコール消毒も有効な対策となります。
手洗いの際は、ハンドソープをしっかりと泡立て20秒以上かけてすみずみまで洗います。
外出先からの帰宅時、調理をはじめる前、食事の前など、こまめに洗うことも重要です。
うがいは喉の粘膜についたウイルスを洗い流すのに有効。
食道や気管の粘膜にウイルスが届く前に、喉でブロックすることができます。
帰宅後すぐに手洗いとともにおこなう習慣をつけましょう。

コンタクトレンズや目薬の取り扱いに注意!

目は新型コロナウイルス以外の菌やウイルスも侵入しやすい部分ですので、
コンタクトレンズのつけ外しや目薬の点眼には、日頃から気をつけるようにしましょう。
手にウイルスが付着した状態でコンタクトレンズのつけ外しをすると、
目の結膜にウイルスが付着する可能性が高まります。
目からのウイルス侵入を軽減するためにおすすめなのが、メガネの着用です。
目の前にレンズがあることで、飛沫が眼に入ることを軽減する効果があるといわれています。
また、 無意識に目を触ったりこすったりすることを防いでくれるという効果も期待できます。

普段メガネを必要としない人やコンタクトレンズ使用の人でも、
伊達メガネでウイルス対策をしてみてはいかがでしょうか。

新型コロナウイルスについては、まだわかっていない点が多く
不安に思うこともあるかもしれません。
しかし、今回ご紹介したように手洗いやうがいが対策に有効であること、
鼻・口以外に目がウイルスの入り口となって感染することなど
わかっていることも多々あります。
まずは、身近にできる目からのウイルス対策にメガネ着用をおすすめします。

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