急性内斜視について (後編)|広島の眼科【ソレイユ眼科】

急性内斜視について (後編)

今年は過去最も遅い梅雨入りの記録を更新し、その影響もあって梅雨明けも遅いですね。
今月の担当は、ソレイユ眼科・矯正歯科の栗原です。

前回は「急性内斜視(前編)」とし、
1.内斜視とは
2.症状について、お話させてもらいました。

今回は
3.治療方法
4.日常生活で気を付けること、です。

3.治療方法

・近くを見るのをやめて、目を休ませる。

・像を移動させることの出来るプリズムレンズの眼鏡で複視を補正する。

・ボツリヌス菌が作り出す成分を注射する。(内直筋を麻痺させて緩める効果。12歳以上)

・手術で内直筋の位置を変える。

4.日常生活で気を付ける事

・10分に1回は3~4m遠くを見る。

・スマホの画面は目から30cm以上離す。

・ソファやベッドで寝ながらスマホを見ていると画面を目に近付けたり、長時間使用しがちになるので避ける。

急性内斜視についての画像 ソレイユ眼科

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