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急性内斜視について (前編)


2019/07/15

こんにちは。7月のブログを担当するソレイユ眼科・矯正歯科の栗原です。
どんよりとした曇り空で蒸し暑い日々ですが、これを乗り越えれば夏が待っていますね。

今月は、ここ最近テレビや新聞で取り上げられる事の多かった「急性内斜視」についてお話したいと思います。

今回は
1.内斜視とは
2.症状について、です。



1.内斜視とは

両目の向きが非対称になる、つまり正面を見る時に片目または両目が傾いてしまう事です。
(内側に傾くのは内斜視、外側に傾くのは外斜視)
先天的に斜視がある場合もありますが、後天的に何かしらの影響によって斜視になってしまう事も少なくありません。
一方の目の視線が内側に寄る内斜視のうち、生後6ヶ月以降に突然発症するものを急性内斜視と呼び、これまでは症例が少なく大半が原因不明でした。

時代の変化と共に電子化が進み、約3年前から10〜20代を中心に患者数が3倍に急増しています。因果関係はまだハッキリしていないものの、中高生へのスマートフォンの普及と患者数増加の時期は重なっている事からスマートフォンの使い過ぎによるものではないかと考えられています。

2.症状について

人の目は近いものを見る時に両目を寄せて焦点を合わせます。
これを専門用語で「輻輳(ふくそう)」と言います。
通常斜視でない場合、遠くを見るときに輻輳が解除され焦点が合わされています。
しかし斜視を患っている場合、遠くを見る時にも輻輳の状態で見るため寄り目のままになってしまいます。すると両目の視線が一致しなくなり、物が二重に見える(複視)、片目を隠すと見え方がだぶりはなくなるが物の遠近感や立体感がつかみにくくなります。


次回は治療方法・日常生活の注意点について、お話したいと思います。




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