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もうすぐバレンタイン


2018/02/06

みなさまこんにちは!!ソレイユ眼科の生田目です。
前回に続き今回の記事も私が担当致します。

今回の記事の内容は、カラーコンタクトについてです。
2月といえば、女の子が男の子に勇気を出して
チョコレートを渡せるイベントがありますよね!!
どうせ渡すなら可愛いと思われたい。。。
そんな時に、女の子の瞳をさらに可愛くおしゃれに見せてくれるアイテムが
「カラーコンタクト」ですね。最近では、ドラッグストアや雑貨店など
どこでも気軽に購入が出来ますし、学生でも手が出しやすいお手頃価格で
販売されています。まつげエクステやアイラインなど目元を強調して
印象的な瞳になれる目のおしゃれはたくさんあります。
なかでもカラーコンタクトは目を大きく魅力的に見せると大人気です。
可愛くなりたい女の子の強い味方アイテムの一つですね。
そんな可愛くなれるアイテムのカラーコンタクトですが、どのようにして
製造されているかご存知でしょうか。
前置きが長くなりましたが今回は意外と知られていないカラーコンタクトの
製造方法についてご紹介します。

カラーコンタクトの製造方法で主流なのはサンドイッチ製法とキャストモールド製法です。
他にもセミキャストモールド製法やスピンキャスト製法などがあります。

*キャストモールド製法*
キャストとは鋳型に流し込んで形をつくる鋳造のことで
金属製品やアルミなど同じ形のものを大量につくるのに最適な方法です。
コンタクトレンズの形をかたどった、溶かしたレンズの原料と色素を鋳造(キャスト)に
流し込む製法です。レンズが薄いため装着感が良いというメリットはあります。
しかし、レンズを爪などで引っ掻いてしまうと、カラーコンタクトの色素が
目に溶け出してしまい角膜に触れると炎症を起こすなどの危険性もあります。
メリット:薄いので付け心地が自然
デメリット:色素が流出してトラブルになりがち

*サンドイッチ製法*
色素をつけた部分を2枚の薄い膜ではさみこんだカラーコンタクト製造方法です。
この製法だと色素が流れ出して眼に触れるといったことがなく安心してつけられます。
2枚の膜で覆うので色素が目につく心配はありませんが、コンタクトが厚くなりがちです。
日々技術が進歩しているため、このサンドイッチ製法でも非常に薄い
カラーコンタクトが製造できるようになりました。
メリット:色素が流れ出すことはなく安全
デメリット:付け心地に若干の違和感あり

*セミキャストモールド製法*
キャストモールド製法を進化させたカラーコンタクト製造方法です。
レンズの表面を着色しポリマー素材でコ―ティングするという手法でキャストモールド
では厚くなってしまう欠点を補っています。

*スピンキャスト製法*
回転する機器の上で遠心力を利用し製造するカラーコンタクト製造方法です。
色素を素材の重合時にレンズの内部に封じ込めるため表面には現れません。
おもに普通のコンタクト製造に用いられる製法です。

ちなみに、日本でカラーコンタクトレンズを販売するには厚生労働省に認められ
高度管理医療機器承認番号を付与されなければならないのです。

*コンタクトレンズの素材
基本的には、ハードコンタクトレンズは、酸素をたくさん通す特性を持った
プラスチック、ソフトコンタクトレンズは、水分を含んでやわらかくなる特性の
プラスチックです。また、コンタクトレンズ素材になるプラスチックは、複数の異なった
特性を持つ成分を組み合わせて作られています。酸素を通す特性、水を含む特性を
もった成分のほかに、丈夫にするための成分、汚れを付きにくくするための成分、
しなやかさを持たせるための成分などを組み合わせて、さまざまな特徴をもった
コンタクトレンズ素材が作られています。
素材は様々ですが、ハードコンタクトレンズはシリコンやアクリル素材がよく使われます。
ソフトコンタクトレンズは、HEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)が多く使われています。
最近では酸素透過性が高いシリコンハイドロゲル素材もあります。

このように1枚のコンタクトレンズをつくるにも、いろいろな方法であったり
素材があります。相性というものがありますので、必ずしもどのレンズでも自分の眼に
合うとは限りません。最近では、韓国産や台湾産など市販ののカラーコンタクトを使用し
炎症が起きたという患者さまもちらほらおられます。
この記事をご覧いただいた患者様は、必ず医師の診察診断を受けきちんと用途を守って
安全にご使用ください。

それでは、素敵なバレンタインデーになりますように。。。。




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