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こわい?!風疹


2013/03/26

みなさんこんにちは。
眼科の八重桜です。
桜も咲き始めて、だんだんと春に近づいていますね。
皆さんはお花見の予定は立てられましたか?

今回は、いま流行している風疹についてお伝えしたいと思います。

風疹は風疹ウイルスによって起こる急性の感染症の一種で、三日はしかとも言われています。
流行は春先から初夏にかけて多く、主に風疹にかかった人からの飛沫感染で広がります。
潜伏期間は2~3週間で、予防はワクチンの接種です。
 ( ちょうど今の季節が流行の時期ですね。 )

一度風疹にかかった人は免疫ができて、再びかかることはないと言われていますが、
時が経って免疫が低下した場合や、がん治療などで免疫力が落ちた場合などに
ごくまれに再発することがあります。

ワクチン接種の普及によって大流行は減少していましたが、
2012年に入り兵庫県で多くの感染者を確認したのを始め、
2013年3月現在、本州・九州などで大流行しています。
   ( 今でも流行することがあるんですね。 )

主な症状として、初期(発疹の1~5日前)には微熱・頭痛・鼻水・咳などの感冒症状。
次に紅斑(発疹)が全身に広がり、3~5日程度で消えます。
患者さんの25~50%くらいに38~39℃の発熱が3日程続くとされます。
耳の後ろや頚部のリンパ節が腫れるのも特徴で、この発熱・発疹・リンパ節の腫脹が
三大症状と言われています。

風疹は小児がかかった場合、基本的にはあまり重くない病気ですが、
まれに重症な合併症を起こす事があります。
また、大人が感染した場合は症状が長引いたり、関節痛がひどいことがあります。
妊娠初期の女性が感染すると、風疹ウイルスが胎児にも感染して、
先天性風疹症候群を引き起こす事があります。
特に妊娠12週までに感染すると、およそ90%もの胎児に様々な影響を及ぼすと言われています。
先天性風疹症候群とは、難聴・心疾患・眼症状・発達の遅れなどで、
特に眼症状では白内障や緑内障を起こすと言われています。
( 風疹の予防は、この先天性風疹症候群を予防することが重要ですね。 )

日本では1977年から女子中学生を対象に予防接種が行われてきました。
1995年からは男女が対象になりましたが、1977年〜1994年の間で
男子中学生のため接種の対象とならなかった、現在30〜40代の男性は免疫を
持っていない人が2〜3割いると言われています。
本人の発症だけでなく、妊娠の可能性があるパートナーへの感染も心配されます。
自分が予防接種を受けているか、抗体があるのか、
一度検査を受けてみるといいかもしれませんね。




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